こんにちは、すばるです。
皆さん、アニメはご覧になりますか?
僕にとって、アニメは人生の一部であり、最高の娯楽です。
時間を忘れて、無限に見ていられます!
そんな魅力あふれるアニメですが、
アニメの観賞中に「あれ、これ僕と同じADHDじゃないかな・・・?」と
思うキャラクターがいました。
ADHDについては、こちらの記事をご覧ください。
今回は、有名なキャラクターから最近のアニメのキャラクターまで、
幅広く考察してまとめてみました。
興味があったらご覧ください。
※この記事は著者の個人的考察である為、
不愉快に思われる方はブラウザバックを推奨します。
有名なアニメからピックアップ!
まずは、誰もが知る国民的アニメからご紹介です。
野比 のび太(ドラえもん)

「あったかい布団で、ぐっすり寝る! こんな楽しいことがあるもんか。」
国民的アニメ「ドラえもん」の主人公の男の子です。
以下、引用です。
・勉強もスポーツも苦手だが、物事を楽しむのが得意で想像力にも長けている。(中略)その空想の豊かさは、普段はのび太をバカにするスネ夫とジャイアンも賞賛を送る程のものである。
・ひどく無気力で、自分のやりたいこと以外は、やらねばならないと解っていても、進んでやろうとはしない。
・注意力が極めて散漫。ぼんやり道を歩いていて石につまずき、空き缶で滑って転び、足を踏み外してドブや工事現場へ転落するなどは日常茶飯事である。
・その場の空気を読まないことが多く、見当はずれなことを言ってしまい、ムードを盛り下げてしまうことがある。草花を植えたジャイアンに対し、みんなが彼を誉める中、のび太は「がらにもないこと」といい、ジャイアンを怒らせてしまったこともある(ほうほうのていで逃げ出した後に、「ぼくはつい本当の事を言う」とボヤいている)。
Wikipediaより
のび太君の場合、あげればキリがないですねw
マーカーを引いたところについては確実にADHDの症状に当てはまります。
また、のび太君は、あやとりや射撃という特技を持っており、
特技に取り組む様子は、過集中な場面もあります。
過剰なまでの集中力を発揮するのも、ADHDの特徴です。
余談ですが、のび太・ジャイアン症候群という言葉もあるくらい有名な話ですね。
司馬理英子という方が、『ドラえもん』の登場人物に典型的なADHDの症状がみられることから、「のび太・ジャイアン症候群」という愛称を付けてADHDを紹介しました。
引っ込み思案で自信がなく、自己主張ができない児童を「のび太型」。
短気で怒りっぽく乱暴な児童を「ジャイアン型」と分類するそうです。
のび太君は勿論、のび太型ですね!
ジャイアン(ドラえもん)

「お前の物はオレの物、オレの物もオレの物。」
本名は剛田武(ごうだたけし)です。
ジャイアンといえば、ガキ大将で乱暴なイメージがありますね。
以下、引用です。
「ムシャクシャしている」という理由だけでのび太らをよく八つ当たりしている。相手が怪我をするまで容赦なく痛めつける、バットで十数発も殴りつけるなどの暴力を平然とふるうという容赦ない一面も持っている。
Wikipediaより
こう聞くと非常に暴力的で、現実で起こったら大問題なことですねw
衝動性が非常に強く、些細なことでもキレて周囲に暴力行為をするのは、
典型的なADHDの症状です。
また、周囲が見えずに非常に音痴であるにも関わらず歌を無理に披露するのも、多動性の症状です。
孫 悟空(ドラゴンボール)

「オッス!オラ悟空!」
ドラゴンボールの主人公であり、人並み外れた身体能力をもっています。
そんな彼は、サイヤ人という戦闘民族と言われる宇宙人です。
しかし、宇宙人でありますがいくつかADHDの特徴があります。
・武術に対する過集中。しかし、武術以外には、ほとんど無関心。
・思い付きで行動したり発言したりするところ。
・空気をよめないところ。
しかも、精神科医の岩波明さんから発達障害の認定をしています。
なので、ADHD以外のASDなどの発達障害も持っているのかもしれませんね。
山田くん(ちびまる子ちゃん)

「オイラ、評価されなくてもぜ~んぜん気にしないもんねぇ~!」
ちびまる子ちゃんに登場するキャラクターで、本名は山田 笑太くんです。
口癖が「〇〇だじょ~」で有名ですね!
以下、引用です。
常に大きくだらしなく口を開け「アハハ、アハハ」と笑ったり、語尾に「○○だじょ~」とつけて話すのが特徴。
(中略)
脳天気な為に良くも悪くも怖いもの知らずで、自身が心に感じたことを率直に言ってしまうが、その割に抜け目ない言動もたびたび見受けられる。本人に悪気はないが、周りの人から「無神経・無遠慮な言動」と思われることがままあり、周囲から顰蹙を買うこともあるが、クラスメイトからそれほど煙たがれることはなく、それなりにうまくやっている。
Wikipediaより
思ったことをすぐに言ってしまったり、突然走り回ったりするのは多動・衝動性の症状になります。
因みに、勉強はとても苦手で通信簿はオール1みたいです。
最近のアニメからピックアップ!
2017年、2018年、2019年に放送された、それぞれ私の好きなアニメから、ADHDっぽいなと思ったキャラクターがいました。
専門家から認定を受けたわけではないです。
しかし、彼女らには、いくつかADHDの症状が見られます。
解説とともに紹介していきます!
小鳥遊 ひかり(亜人ちゃんは語りたい)

「私も亜人だし。バンパイアだし。」
亜人(デミ)ちゃんは語りたいのメインヒロインで、ヴァンパイアの少女。
・明朗快活で人懐っこい性格。
・ズボラでおっちょこちょい。
・成績は悪く、勉強に興味がない。試験で赤点をとってしまうほど。
・思ったことは直接相手に言ってしまう。
恐らく、多動・衝動性のADHDでしょう。
ただ、人付き合いはかなり良好なので、かなり軽度のADHDだと思われます。
そもそも、「亜人ちゃんは語りたい」という作品自体、「亜人」という特別な性質をもっている人間たちが「亜人としての悩み」を抱えながら日常生活を送っている様子が描かれています。
「亜人」≒「ADHD」としても受け取ることができ、僕自身も深く考えさせられました。
非常に面白いアニメなので非常にオススメですよ!
天野 灯(となりの吸血鬼さん)

「私ね、お人形さんが大好きで、本当に動くお人形さんがいたら素敵だなって思ってたの。」
となりの吸血鬼さんの人間側の主人公です。
画像の左の女の子です!
高校生の少女で、吸血鬼のソフィーと一緒に住んでいます。
そんな、天野 灯ちゃんですが、いくつかADHDだと思われる描写があります。
・他人から怖がられるほどの人形好き。
・ホラーに苦手意識がなく、怪力である吸血鬼に脅されても危機感を全く感じない。
・思いつきでソフィーの家に引っ越し。
深く考えずに、思い付きでソフィーの家に引っ越しをしました。
また、日光を浴びると灰になって消えてしまうソフィーを寝ている間に鞄に詰めて日中、海へ連れ出しました。
これらのように、衝動性の強い行動がみられます。
その他にも、いくつかの多動・衝動性の症状がみられるので、軽度のADHDではないかと思われます。
アニメ自体は、ほのぼの系で面白く見れてオススメですよ!
中野 四葉(五等分の花嫁)

「うーえすーぎさーん!あはは、やっとこっち見た。」
五等分の花嫁の、中野五姉妹の四女の四葉ちゃんです。
・学校の成績は、非常に悪い。勉強しようと思っても集中できない。
・運動神経は良く、運動時は過集中の傾向がある。
・花火大会では、衝動的に屋台を見て回っていた。
いずれもADHDの症状で、不注意、多動・衝動の混合型かと思われます。
しかし、かなり軽度なものだと思われます。
人間関係は良好で、会話もしっかりできているからです。
因みに、この作品は主人公と五人姉妹のラブコメでめちゃくちゃ尊くて超オススメです(語彙力)
五等分の花嫁についての記事もあるので、良ければご覧ください!
ADHDアニメキャラ、まとめ!

いずれも、ADHDだと思われるアニメキャラクターたちには共通点があります。
それは、衝動的な言動が目立つということです。
思い付きで即行動、空気が読めない発言などが当てはまりますね。
しかし、どのキャラクターも憎めず愛されている魅力的なキャラクターですよね。
現実の人間も同じだと思うです。
ADHDで人間関係には苦労しているかもしれませんが、その人に適した環境であればアニメのキャラクターと同じように輝けると僕は思います。
適材適所ですね。
まあ、それが一番難しく、僕も苦労している点ではありますが・・・
以上、今回はアニメでADHDだと思われるキャラ紹介でした!
それでは!!!