最近、音ゲーにハマってきました。
どうも、すばるです。
僕は、妻にADHDじゃないかと疑われ病院を受診したらADHDと診断されました。
しかし、診断されたからといって何をどうすればいいのかわかりませんでした。
ですが、色々知っていた妻から教えてもらったので助かりました。
なぜ、妻がADHDについて知っているかと言うと、
妻もADHDだからです。
妻がADHDだから僕もADHDだとわかったし、今後の対処方法も妻から教えてもらいました。
ですが、周囲に知識がある人がいないと何をやればいいのかわからないですよね。
そこで、僕が実際にADHDと診断されてからやってきたことも踏まえて、
3つのやるべきことを解説したいと思います。
ADHDだと診断されたら、何をする?
1、まずは、周囲に理解してもらう。

周囲というのは、配偶者、自分の親、信用できる人などですね。
僕の場合は、妻と病院を受診したので診断はその場で聞いてくれていました。
あとは、自分の親と兄弟、祖母、妻のご家族には診断結果を伝えました。
妻のご両親は、もともと妻もADHDな為、理解がありました。
しかし、自分の親は最初は「いやいや、あなたは病気じゃない、それは個性だ」と言われました。
これは、ADHDに理解がなかった為だと思います。
まずは、周囲にADHDについて理解してもらうことが先決です。
・自分は、どういう症状が出ていて、何の症状で困っているのか。
・ADHDは、症状は改善することが可能であり、日常生活を送ることができるようになる。
・だけど、それは自分だけでは厳しくて周囲のサポートや病院の通院が必要不可欠。
・投薬療法は、どういう効果が期待出来るか。どういう副作用が出てしまうのか。薬の危険性が、ほとんどないことも説明する。
こういった説明をすれば、半ば理解してもらえます。
それでも、治療は断固反対、診断を拒絶されるのであれば、病院に一緒についてきてもらい先生から説明してもらうか、少しでも距離を置いたほうがいいでしょう。
理解しれもらえないのであれば、自分と関わっていると余計にストレスとなり、鬱病などの合併症を引き起こしかねません。
全員に理解してもらう必要はないと割り切ったほうが賢明です。
2、自立支援医療制度の申請。

そしたら、なるべく早く自立支援医療制度を申請しましょう。
自立支援医療制度とは、簡単に言うと「医療費が3割負担から1割の自己負担だけで済むようになる」制度です。
僕の場合、1回の通院と1日3錠2週間分の薬代で、
3割負担で、7,500円くらいかかります。
ADHDのお薬、「コンサータ」「ストラテラ」「インチュニブ」は1錠の価格が非常に高いんですよ。
1錠で300円前後はします。
なので、申請しないと月15,000円の医療費がかかってしまうんですね。
これを、自立支援医療制度を利用すると、単純に月5,000円前後になるということです。
今かかっている医療費の1/3で済むわけです。
申請の流れは、
1、病院で診断書を書いてもらう。
2、区役所に印鑑と身分証明書を持っていき、必要書類とともに診断書を提出。
3、仮の証明書を交付される。
4、正式な証明書が2、3ヶ月で家に郵送。
となります。
ですが、先生に診断書を書いてもらうのに、時間がかかる場合があります。
早めに先生に相談しましょう。
3、自分で気づいた症状や薬効果や副作用の気づきをメモする。

ADHDと診断され、通院しているだけでは、早く収まる症状も収まりません。
特に最初の頃は、しっかりと治療の経過を記録し、先生に報告したほうが良いでしょう。
この際、どんなに些細なことでも構いません。
例をあげると、
・料理するときに不注意でよく焦がしてしまっていたのが、最近は焦げる一歩手前で済むようになった。
・薬を飲むと、冴えた感じがして物事に集中しやすくなった。
などの改善傾向のことでも、先生には報告しましょう。
副作用の有無も伝えて、問題なさそうであればお薬を増やしてもらえます。
逆に、
・前よりソワソワと落ち着かなくなった。
・薬の副作用なのか、眠気が酷くて日中は仕事ができない。
などのマイナスな症状は、必ず報告します。
今飲んでいる薬が体に合っていない可能性がありますからね。
また、症状や薬の効果、副作用によって、服用する薬も量も変わってきます。
頓服として別のお薬も処方しれもらえることもあります。
なかには、アドバイスを頂けることもあります。
これをすることで、1日や1週間では収まるわけではありません。
しかし、治療経過を記録しないと3ヶ月や半年と治療が長引く可能性はあります。
しっかりと、自分を知ると言った意味でも新たに気づいた症状や、
治療の経過はメモをしてどんなに些細なことでもいいので先生に報告しましょう。
ADHDと診断されたらやること、まとめ。

ADHDと診断されたら、まずはこの3つ。
1、周囲からの理解を得る。
2、自立支援医療制度を申請する。
3、治療経過の記録。
を、やりましょう。
また、日常生活を送ることが困難な場合、精神障害者保険福祉手帳を申請することができます。
ですが、障害者手帳の申請は初診から6ヶ月経過しないと申請できません。
通院をし続けて、6ヶ月経ったら先生に相談するといいでしょう。
自分1人では治療はなかなか難しいです。
利用できる制度は利用したほうが負担も減らせます。
理解してくれて協力してくれる方がいるなら、遠慮なく頼りましょう。
それでは!!!
See you tomorrow!!