ADHDの方は、職場で働き続けるということ自体に苦労している方が多いと思います。
僕や、妻もそうです。
ADHDということを周囲に知られていない為、仕事でやりづらい部分があると思います。
いっそ、カミングアウトしてしまおうかと。
ですが、職場への告白は、相手が理解してくれるか、ちゃんと伝えられるか、
不安になりますよね。
今回は、ADHDを職場への打ち明け方を解説しようと思います。
職場へのカミングアウト方法3つ。

カミングアウトは3つの手順ですすめます。
①診断書を書いてもらう。
②伝えることをまとめる。
③実際に、職場に伝える。
それぞれ説明します。
①診断書を書いてもらう。

通院している病院の先生に診断書を書いてもらいます。
これは必ずしも必要というわけではないのですが、診断書があったほうが職場からの理解も深まると思います。
診断書無しと診断書有りでは、
今後の職場からの対応も大きく変わってくる可能性もあるでしょう。
それに、診断書を書いてもらうにはお金がかかっているわけですから、
こちらの真剣度も伝わるでしょう。
僕の実際の話ですが、ADHDの説明なども、
診断書があったほうが伝えやすかったです。
②伝えることをまとめる。

職場の人に「私はADHDです。」とただ言うだけでは説明不足で誤解を招きかねません。
人間関係も悪化してしまう恐れもあります。
なので、伝えることを簡単にまとめてから実際に伝えます。
例をあげると、
・ADHDだと、どんな症状が出てしまうのか。
・ADHDの症状で、どんな迷惑をかけてしまう恐れがあるのか。
・得意な仕事内容と苦手な仕事内容があって、なるべく得意な仕事で貢献したい。
などですね。
また、薬を飲んで治療している方は、その副作用も伝えるといいでしょう。
そして、一番大事なのは
ADHDの治療はしっかり継続していて、仕事のミスもADHDのせいにせず頑張っていくことを伝えます。
当たり前のことなんですが、以上のことを伝えると理解が深まりやすいです。
③実際に、職場に伝える。

あとは、実際に伝えるのみです。
が、ここが一番難しくて緊張しますよね・・・
やはり不安なら、伝え方に問題がないか、家族や先生に最後の確認をしてもらいましょう。
しかし、どれだけこちらが丁寧に伝えても理解してくれない人がいるのも事実です。
もし、理解を得られなかった場合、今後の仕事が辛くなります。
ストレスが大きくなるようでしたら転職も視野に入れておいたほうがいいでしょう。
まとめ。

最後にまとめです!
①必要なら診断書をもらう。
②伝えることを事前にまとめる。
③実際に、職場に伝える。駄目なら転職。
以上、ADHDの職場へのカミングアウト方法でした。
僕の話になるのですが。
実際に、ADHDだということを直属の上司2人のみにお伝えしました。
1人の方は、あまり理解してもらえなかったものの、
気を遣っていただいて接してもらうことは増えました。
もう1人の方は、理解を得ることができました。
さらに、忙しいのに僕の仕事に大きくサポートして頂いています。
同じように伝えても、理解の度合いは人それぞれです。
ちゃんと伝えたのにも関わらず、理解してもらえなかったのなら仕方のないことなのです。
理解を得られたなら、感謝の気持ちが強まりますよね。
その感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきましょう!
僕も頑張ります!!!
長くなりましたが、以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
それでは!!!